今回のブログでは有痛性分裂膝蓋骨の症例について書きます。
小学校5年生の野球少年です😃
両方のかかと(シーバー病)、右膝の痛み(有痛性分裂膝蓋骨)で来院して頂きました。
来院時は痛みはないが野球の練習をするとだんだん痛くなるとの事です。
なぜ、このような痛みがみんなと同じように野球の練習をおこなっているだけなのに発症するのか?
答えは力学的な負荷です。
力学的な負荷とは、荷重の加わりかたによるストレスです
今回の患者様の場合ですと体幹のゆがみがあり右足が短く
運動時に真っ直ぐに荷重が加わらず、そのことが膝やかかとの痛みを発症したものと考えました。
分裂膝蓋骨とはレントゲンで撮影するとお皿の骨が分離しているように見えます。
当院の治療では分裂した部分をいじるのではなく、そこにかかる力学的な負荷を改善することにより、患者様が痛みから解放されスポーツ復帰を可能にしています!
ではどのように改善していくのか?
うすざわ接骨院では、テーピングやサポータを使わないで運動療法を主体に痛みの改善を行います。
体には姿勢やバランスに関わる筋肉があります。
インナーマッスルとも呼ばれています。
このような筋肉は二の腕などの大きい動きをする筋肉とは違い、普段の生活(歩く、走る)で無意識でオートマティックに動いています。
ですが、インナーマッスルは間違った動かしかたをしていてもそのずれに気づくことはほとんどありません😢
そこでおこなうのが運動療法です!
運動療法施術風景(他症例)動画42秒
新たに、正しい運動ができるように動きを修正するトレーニングを行います。
初めて自転車、一輪車、竹馬に乗った時と一緒で初めはどのようにバランスをとったら良いのか苦戦すると思いますが、次第に体が覚えてくると乗りこなせますよね😃
それと一緒のことをうすざわ接骨院では運動療法(トレーニング)でおこないます。
実際に、ご自宅でもそのトレーニングをやっていただくことで、どんどん動きが改善されていきます!😄
今回の患者様は
初診 6月9日
2回目 6月27日
3回目 7月18日 経過よく卒業
患者様や親御様の頑張りがあり卒業できました😃
Jr.アスリートの時間は限られています。
痛みで大好きな運動ができない子供達を1人でも多く、痛みから解放してあげたいと真剣に取り組んでいます。
有痛性分裂膝蓋骨でお悩みの方はうすざわ接骨院にご相談ください!
最後はいつも付き添いの可愛い弟くんも一緒に写真を撮らせて頂きました😊
後日、野球の試合で活躍している姿を動画で送ってくれました
走っている姿が見れて嬉しいです😃
これからも、頑張ってください!
応援しています。
うすざわ接骨院の得意治療
◎成長痛専門治療(オスグッド病・シーバー病・有痛性外脛骨障害・イズリン病・有痛性分裂膝蓋骨)
◎足首のねんざ・肉離れ特別治療(早期改善・後遺症改善)
◎ピラティス、様々な運動療法を取り入れた治療(体のゆがみ・バランスの改善)
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東京都葛飾区西水元5-13-3山田ビル1F
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駐車場3台完備 予約制
院長 臼沢 和広