高校の時にお世話になった、サッカー部の顧問の先生からこの様なメッセージが届きました。
先生は今でもサッカーをしているようで右足の痛みで病院で診察したところ骨の変形が痛みの原因と診断を受けて痛みがなくならなかったら手術と言われました。
西東京がお住まいで遠方から来ていただきました。
病院の診察は画像検査が主体です。
レントゲンで写る部分は左の骨の部分だけです。
右の画像のように軟部組織(筋肉、靭帯、筋膜など)は写りません。
なので右の画像の部分にもし痛みの原因があった場合には分かりません😔
そうすると、痛みとは関係がない見た目の異常(骨の変形など)が原因として診断されている場合があります。
今回、先生の症状は坐骨神経の滑走障害だと判断して治療にあたりました。
坐骨神経は腰から足の先までついている神経です。
坐骨神経の滑走障害とは、坐骨神経は身体の動きに合わせて一緒に縮んだり伸びたりする動きができる構造になっていますが、何かしらの影響によってこの本来の動きがスムーズにできなくなり、そのことが原因で足に痛みが出ることがあります。
坐骨神経の滑走障害症例動画
もう1つ、うすざわ接骨院の治療の取り組みとして、ではなぜ右足だけにこのような症状が発症したのかの根本的な原因を見ていくアプローチをおこないます。
人間の体には常に重量がかかっています。歩行時には必ず一度、片足で立ち足が入れ替わることで歩くことが成立します。
身体のゆがみや、バランスに問題があると両足に同じように重力が加わらず代償動作(違う動きで補填する)が起こり同じ場所に負荷が知らずうちに加わり続けます。
先生の症状は上半身にゆがみがありそのことが右足に負荷を加え続けていたことが原因でした。
治療をおこない、治療でアプローチした狙いと同じことが自宅でも自分でできるように指導させていただきます。それによってどんどん痛みはなくなり1度の来院でしたが症状はどんどん良くなりました😃
その後の経過をメッセージで頂きました↓
うすざわ接骨院では
組織学的な治療(痛い部分を深掘りする治療)
力学的な治療(重力の加わり方 ゆがみ バランスを改善する治療)
この2つの視点から治療をおこなっています。
痛みの原因は画像だけではわからないこともあります、特に急なけがではなく慢性的な痛みや徐々に痛み出した症状は画像に写らない場合が多いです。
長期間治らない痛みの改善、ぜひうすざわ接骨院にお任せください!
先生に了解を得て今回のブログを書かせて頂きました。
自分自身、学生時代は怪我に泣かせれっぱなしでした。高校 2年の冬にサッカーをしていて膝に大怪我(左前十字靭帯断裂)を負いリハビリに励み復帰を目指していたところ再負傷してしまい、復帰しないまま高校生活を終えてしまいました。
再負傷した時は、それまでのリハビリの期間が無駄になった気がしてすごく落ち込み、若さもあり弱音をはきストレートにわがままな気持ちを吐いた記憶があります。
その時に「臼沢、腐るなよ!」と声をかけて頂きリハビリメニューを一緒に手伝ってくださりました。
そのような経緯があり怪我を治す側を目指すきっかけになり柔道整復師の道に踏み込みました。
その先生が痛みで悩んでいたところ今回は治療という形で恩返しができたかなと思うとこの仕事をしていてよかったなあと心から思いました。
うすざわ接骨院の得意治療
◎成長痛専門治療(オスグッド病・シーバー病・有痛性外脛骨障害・イズリン病・有痛性分裂膝蓋骨)
◎足首のねんざ・肉離れ特別治療(早期改善・後遺症改善)
◎ピラティス、様々な運動療法を取り入れた治療(体のゆがみ・バランスの改善)
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駐車場3台完備 予約制
院長 臼沢 和広