有痛性外脛骨障害の症例について書きます😊
(ゆうつうせいがいけいこつしょうがい)
難しい名前の疾患ですね😅
外脛骨とは足の甲の内側にある舟状骨と呼ばれる骨が1つの骨ですが生まれつき2つに分かれている方がいます。
その部分に痛みが発症することを
有痛性外脛骨障害
(ゆうつうせいがいけいこつしょうがい)
と呼びます
今回のブログでは有痛性外脛骨障害において当院でおこなう治療の考え方を説明します
外脛骨の痛みははっきりとした原因がわからないまま発症することが多いです。
捻挫や肉離れのように患者様自身が怪我として認識するような場面はなく徐々に痛くなることいが多いです
今回の患者様も練習をしていて痛みが出るが休んでいると痛みがでないので、バスケの練習に日々参加していたが徐々に痛みが強くなり最後まで練習に参加ができなくなり困っていて治療にこられました。
なぜ、はっきりとした原因がないのに外脛骨の痛みが発症するのか?
それは力学的な負荷です
力学的な負荷とは足に対して重力が間違ってかかっていることによる負担です。
体の歪みや、筋力バランス、筋が機能していないなど様々な原因があります。
足の写真では少しアキレス腱が内側にしなるような形をしています
このような足の場合ですと重力に加わると外脛骨の部分に通常とは違う負荷がかかり患部に痛みが出やすくなります。
今回の患者様は足部の筋バランスを矯正することがメインの原因と考え
①ご自宅での足のゆがみを修正するトレーニング
②患部のコンディション(柔軟性など)を高めるセルフケア
の2つをご自宅でおこなっていただきました。
初診3月16日で
2回目の来院時(4月1日)
には痛みがかなり軽減しているとの報告を受けました😊
3回目(4月20日)には痛みが全く出ないとのことでしたので卒業となりました㊗️
治療において必要なのは治療の質ももちろん大切ですが、どこを治すと痛みがなくなるのか?
の道筋を調べることだと思っています。
方法が合ってなければ時間だけが経過して改善できません
外脛骨障害の痛みでお悩みの方がいましたら
ぜひご相談ください😊
うすざわ接骨院の得意治療
◎成長痛専門治療(オスグッド病・シーバー病・有痛性外脛骨障害・イズリン病・有痛性分裂膝蓋骨)
◎足首のねんざ・肉離れ特別治療(早期改善・後遺症改善)
◎ピラティス、様々な運動療法を取り入れた治療(体のゆがみ・バランスの改善)
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院長 臼沢 和広